NSXPO2004

みんな楽しんでるなぁ

昨日まで4日間、NSXPO2004に参加してきました。とりあえず、ざっと感想を述べます。

最初に思ったのは全員が自分たちで盛り上げよう!という気概があり、とてもフレンドリーなムードの中で行われていることでした。Fiestaとは違ってクラブ独自の企画なので、こういう雰囲気になるのでしょうけれど、ある意味とてもうらやましく?思いました。

二つ目はとにかく皆さんNSXが大好き!という方ばかり。暇さえあれば車を磨いていつもぴっかぴか!室内も塵ひとつない方の車もありました(これは大げさな表現ではなくて本当にそうなんです)。初期型も多かったですが、塗装の状態などもとても13年前の車とは思えないほどの車が多かったです。もっとも日本と違って屋内保管が基本のアメリカならではなんでしょうが、ちゃんとメンテナンスをしなければあんなに綺麗な状態を保つのは不可能でしょう。

三つ目は意外に外見はおとなしい感じが多い車が多かったです。西海岸はどうもそうではないようですが・・でも、スーパーシャージャー装着率がとても高くてこれはびっくり。サーキットでスーパーチャージャーを搭載した車に同乗させて貰いましたが、いやはや、加速の良さにびっくりです(ただ、トラブルも細々あるようですが・・)。おとなしい感じが多いという裏にはこちらのオーナーは比較的、年配の方が多いということと繋がります。なにせアメリカで車に8万ドル出せる人はそうはいませんし、アメリカ人は家にとても執着があってまずは家を建てて、それで余裕があれば車を買う・・という感じなのです。なので、オーナーの年齢も上がってしまうのでしょう。

四つ目。トラックイベントなんですが、とてもコントロールされていて、これも驚きました。私の知る限り3件ほどクラッシュがありましたが、何度もミーティングを重ねて初心者のフォローを行って、追い越しも直線のみと限定するなど、安全第一に考えられたイベントでした。あと、インストラクターがずっと同乗するのには驚きました。

最後に・・・、まだ、いろいろ感想もあるのですが、まとめきれていないので、また別の機会にするとして、もう一つ驚いたのは富吉さんの人気。すれ違う人たちが皆、名前を呼ぶほどです。時間があればこちらの方とコミュニケーションを図るその姿には脱帽でした。また、こんなに楽しいイベント参加しない手はありません!是非、チャンスを作って参加していただきたいと思いました。英語がそんなに出来なくても大丈夫。NSXという共通の話題だけで盛り上がりますよ。

写真を整理したらまた、UPします。

千種俊輔(米国ボストン在住)


はじめてのNSXPO

初めての海外と言うこともあり、準備段階からワクワクしておりました。お土産もHONDA好きな人達を想定しHONDAグッズを数万円分用意しトランク半分につめて、いざアメリカに出発です。無事、アメリカに到着しレンタカー屋を出ると高架下でCAのメンバーが3人も待っててくれたのは少し不思議な感じでした。

ヤンキースタジアムで2台合流、道中で徐々にNSXが合流し郊外のパーキングに立ち寄った時点では20台以上になっていました。NSXPOの行われるコーリングのホテルまで約6時間、見所のあるツーリングでした。もちろんここまでに、30枚近くの写真を撮りました。

さて、会場に着きいよいよNSXPOのイベントに参加です。1日目はポーカーラリーに参加です。何処でも、NSXに群がる姿は共通だなぁ~と思いました。初めて外人の助手席に乗り、いきなり「I love NSX」と言われて時にはびっくりしましたね。でも、乗っているうちに自然と気持ちが解けて行ったのは言うまでもありません。道中の紅葉がきれいでこれまたびっくりでした。昼食のステーキもおいしかったです。

2日目,海外でのフリーマーケットならぬ即売会は勝手わからぬまま終わってしまいました。クラブ財産でもあるシルクスクリーンは、1枚しか売れなかったのはかなりショックでした。夜のパーティーでは、持って言ったビデオが大盛況で片言の英語で通じたのはかなりうれしかったです。

3日目、朝からガラスミュージアムで集合写真、小雨の中でも元気なCAのメンバーには感服でした。また、コンテストでは、アルミホイールをシートに貼り付け断熱?していたのも面白かったです。昼から、Watkins Glenのオールドコースを2周ほどしみんなより早い帰途にホテルで一寝入りし、夕食パーティーの行われる湖の遊覧船乗り場間でしばしのドライブでした。道中、飛行機が売っていたり、ほのぼのとした町並みが私を癒してくれたのは言うまでもありませんでした。

4日目、いよいよWatkins Glenサーキットです。やっぱり、NSXはサーキットが良く似合いますね。当日は、曇りで気温も極寒?のなか皆さんは安全に走行されていたのも印象です。同乗走行では、窓開けの状態で非常に寒いのも良い思い出でした。あと、ブーツの入り口の所で森の中に入っていく感じは日本には無いタイプのサーキットで思い出深いものでした。また、ワックス会社の実演に人だかりがいたのも印象的でした。

5日目、最終日なので寂しい感じでしたが、サーキットではかなり過激に走るようになる方が多くなって多々クラッシュはありましたが、晴れのサーキットでは多々熱くなってしまいました。

総感想としては、みなさんフレンドリーで嬉しかったです。私は、時差の関係と体調不良もあり、皆さんにいろいろと迷惑をかけましたが個人的には、面白かったですね。


NSX車両についてですが、外観がノーマルが多く、エンジン、ブレーキをイジってあるのが定番の感じです。また、マフラーも、日本製の低音のドロドロした感じではなく、心地よいサウンドも印象的でした。>基本的にセンスが良いんですね。。。

また、NYCでは小林さんの配慮で高級ホテルに宿泊させていただき感謝に尽きません。 富吉さんのガイドも一日で大変でしたがお疲れ様です。コースとしては、自由の女神→貿易センター跡→タイムズスクエアー→マンハッタンと かなり、濃密でしたョ。

千種夫妻にも、異国の地で日本語が通じた時の感動は嬉しいものでした。また、私の体調を気遣っていただき薬局に連れて行ってもらったときは本当にありがとうございました。

私自身、英語が話せないので皆さんにかなりの負担をおかけしました。その分私は、充分に楽しませていただきましたのでご安心ください>笑。皆さんに、「良い思い」をさせていただいたことを、感謝します。そうそう、帰ってから早速NSXを洗車しました。某社のワックスは最高ですね。先日までの台風でもつやは維持しております。

駄文で申し訳ありませんがこれで締めくらさせていただきます。

岡本哲也(愛知県)


9.11のニューヨークでのNSXPO

私にとっては1999年のラグナ・セカに5人で参加して以来2回目の参加でした。今回は東海岸ニューヨークでの開催であったこと、1998年のNSXCAからのもてぎフィエスタへの初めての受け入れから付き合いのあるMiled Salheb(以下ミレ)がいる地であること、9.11のテロがあったこと(このことが予期せぬビッグイベントになってしまうとは思ってもいなかったのですが、これは後述)、昨年脳腫瘍で亡くなったオランダのGuus Tothと初めてあったのがNSXPOだったこと(私がよく絞めているネクタイは彼からのプレゼントなのです)、マイレッジが随分貯まっていたことなどで、割と早い段階から参加を決めていました。ひとりでも参加するゾと思っていたところ、クラブから多くの方から問い合わせをいただき最終的には4人での参加となりました。

名古屋から参加の岡本さんと成田で合流。「オータム・イン・ニューヨーク」(Autumn in New York)と言われるようにこのシーズンは一番美しい時期でもあるのですが、運賃も安く(正規割引で80,000円くらい)、機内も空席が多いのは意外でした。岡本さんとは通路を挟んで隣同士だったのですが、3列シート(エコノミーです)の中央は空席で13時間のフライトもそれほど苦痛ではありませんでした。

ニューヨークJFK空港に到着。テロ対策でしょう、入国審査はこれまでより強化されており、両手の人差し指の指紋をスキャニング、顔写真も撮られました。ふたりとも無事通過。エアートレイン(AIR TRAIN)というのができていて、これに乗ってレンタカー会社まで移動します。カウンターでは予約表を見せたら、特に何事もなく駐車場に行きます。至ってスムーズ。当初フォード・エクスプローラークラスを予約していたのですが、フォード・マスタングクラスに変更していました。が、車はシボレーのマリブです。V6、4ドアハッチバックセダン。二人分の荷物は楽勝で積めました。慣れない左ハンドル、場内でも注意しながら走行スタート。出口ゲートで免許書などを呈示して出ると、ニューヨーク在住のミレら3台のNSXが迎えてくれました。再会を喜び合い、簡単な打ち合わせ後オフィシャルホテルのあるコーニングに向けて出発。ミレは私達にトランシーバーを貸してくれました(彼らはラジオと呼んでいて、クラブ員のほとんどが持っています。全員が会話を聞くことができるのでツーリング時にはとても便利)。左手にマンハッタンの高層ビル群を見ながら橋を渡ります。珍しいのですが、何ヶ所か橋の通行料と思われるゲートがありました。4ドルです。最初の寄り道、ヤンキースタジアムで早速記念写真。もちろんゲームはないので閑散としています。松井秀喜は大人気です。松井稼頭央は評価低いですね。途中大きなサービスエリアで休憩。既に10数台のNSXが来ています。このあとはコンボイで一路目的地へ。天気は良好。20台以上はいたでしょう、隊列が美しい。この日レンタカーは私がドライブしていましたが、マリブはパワフル、トルクもあってNSX軍団にも付いて行けたので感心しました。

暗くなりかけた頃、到着。コーニングはマンハッタンから見ると北西に位置し、おおまかに言うと五大湖のひとつ、オンタリオ湖の南です。既に参加受付が始まっています。今日来る連中のことをアーリー・バード(Early Bird)と呼んでいます。「一番鶏」「気の早い奴ら」の意味です。パスや書類、スポンサーからのフリースやTシャツなどを受け取ります。やはりサイズがバカデカい。SとMをお願いしました。軽食・スナックが用意されていましたが、到着がちょっと遅かったのであまりなく、ホテル内のレストランで岡本さんと夕食。面識あったのはKen Saxだけ、オーガナイザーのLarry Bastanzaらにあいさつ。「よく来てくれた」。

NSXPOはNSX Fiestaと違って、クラブが主催するイベントです。このため、各イベントや昼食やディナーなどはスポンサーが手配・負担するシステムになっています。以下に紹介するイベントはほとんどが「Sponsored by ******」と銘打っています。

初日、というかまだ公式イベントではないようなのですが、ポーカーラリーの日です。このゲームは一般的なのかも知れませんが、私は意味がよくわかりませんでした。朝、駐車場に集合、アメリカのホテルは駐車場が滅茶苦茶広いですね。100台近くいたと思うのですが、全然余裕です。Larryからコース図の説明などを受け、グループごとに時間差でスタート。オーナーの助手席に乗ります。チェックポイントで封筒に入ったカードを1枚引きます。次のチェックポイントへ。あるチェックポイントでのハプニング。そこはガソリンスタンド。ラリーなので同じグループのメンバーが全員が揃うまで待ちます。待機中のNSX軍団の中へ、タイヤショップのトラックが給油に来ました。給油を終え、バックするときに黄色のNSXドライバーがクラクションを鳴らしています。トラックの運転手には音は聞こえますが、何のことかわからずそのままバック。3回ほどそのやりとりがあった末、ドライバー側のドアをガリガリガリ。もちろんドライバーは運転席に乗ったまま、クラクションを鳴らし続けています。保険会社に電話、パトカーも来ました。気の毒でした。

道中は田舎です。ああ、何て美しいんだろう。家々、街のあちこちに星条旗が掲げられています。「いつもああなのか?」と尋ねたら、9.11のテロ以来、この時期はこうする家が増えたとのこと。プレリュードの売り物があります。

昼食は全車が揃ってからボートハウスでした。ここのビーフはおいしかったですねぇ。量もありましたが、岡本さんも私もすべていただきました。同じテーブルだったオーナーは確かマサチューセッツとシカゴから来ていたと思います。二人ともお互いに面識はないようでしたが、やはりNSX仲間ということで話は弾みました。

朝のうちは霧がありましたが、午後には気温もあがり、半袖のTシャツで十分な陽気。最終のチェックポイントはグライダーの飛行場でした。通路を埋め尽くすNSX。併設の博物館内のセミナーハウスに全員移動し、テーブルに着席。わかりました。ここでポーカーをするのです。

チェックポイントごとに車を乗り換えたのですが、みんなドライブはうまいですねぇ。郊外でほとんど他には車は走っておらず、それなりのスピードですが、コーナーリングもスムーズ。シフト操作も確実です。そうそう、今回いろんな車を見て回りましたが、ATは1台もありませんでした。若いオーナーも多いのですが、同時に年配も目立ち、はっきりとした年齢はわかりませんが、50~60歳台のオーナーも普通にドライブしています。誤解されると困るのですが、東海岸はインテリが多いように感じました。車の外観についても、大きなウィングや派手なワイドボディーはほとんどありませんでした。ただ、ブレーキを変えてみたり、スーパーチャージャーが付いていたりする車はありましたが・・・。ホテルに戻ったらみんな早速洗車です。だからいつもピカピカなんです。長蛇の列。そう、明日はコンテストの日です。

この夜は、バンドが入ってのディナーです。孫がいそうな老夫婦も含め、多くのカップルが中央のフロアで踊っています。日本人には驚きですね。そう、カップルでの参加が多いのも印象的でした。私もいくつかのテーブルに挨拶に回っていたら、レディーから「一緒に踊りましょう」と誘われたのですが、丁重に辞退させていただきました。失礼だったかな?部屋に戻ってから、ミレを含めてシルクスクリーンの販売作戦を練りました。また、明日のパーティーの席上、彼が日本語で我々を紹介していくれると言うので、そのリハーサルを入念にしました。どうも、9.11にまつわる記念品をくれるようです。私たちはクラブ・オブ・アメリカに対して額入りの赤のシルクスクリーンを贈呈すべく用意していました。

土曜日はフリーな感じです。朝から会議室でテクニカルセミナーが行われています。各ベンダーなどが製品紹介をするもので、「塗装保護フィルム」「タイヤ」「ブレーキ」「リペア」「DIY」などがテーマでした。もちろん英語なのでちょっと覗いただけてすが、熱心なファンが30名くらいいて質問も活発でした。平行して、近くの博物館のツアーも開催されています。各自の希望で自由に参加できます。また裏庭では、各ベンダーが展示ブースを構えています。私たちも商売する気はなかったのですが、シルクスクリーンとハイパーレブNo.2は売りたかったので、テントの一角を借りて出店しました。開店直後は「無料(Free)」と書いてステッカーやTシャツを置いていたら、アッという間にドンドン持っていかれたので、その後大急ぎで値札を付けました。今度は「Tシャツ5ドルは安すぎる」と言って15ドルくれたり、「タダはおかしい」と5ドルくれたりで結構旅費の足しになりました。ハイパーレブは10冊完売しましたが、肝心のシルクスクリーンは1枚しか売れませんでした。「150ドルは高かったのだろうか」と話しているとミレは「いや、彼らはこの絵の価値をわかっていないんだ」と言ってくれました。夕刻、早めに閉店。99年の時は賑わっていたのですが、何かお客が少なかったですね。場所の問題かも知れません。

その夜は正式なディナーパーティーです。やはり華やかな雰囲気があります。開会式に相当するのでしょうか、クラブの会長や開催地の代表などがあいさつや明日からの進行についての説明をしています。ほどなくミレが壇上に上がりました。そして日本語で我々の参加を歓迎するスピーチを始めます。我々4人が紹介され起立、壇上に招かれます。ここでミレは3年前のワールドトレードセンターのアタックの話に触れ、彼の友人である消防士・警察官が犠牲になったこと、彼自身がボランティアとして活動したことなどを話しました。彼らはあの日のことを決して忘れていません。ミレは9.11の色紙を持参し、消防士・警察官の自宅を訪問して回り、署名を求め歩いたのです。その色紙を私たちに授与してくれたのです。満場から拍手。思いがけない贈り物に私は非常な感動を覚え、またこのイベントで初めてあったGuus Tothが昨年亡くなったことも思い出し、謝辞のスピーチを始めてまもなく、不覚にも涙でほとんど声にならず、最後に「Enjoy together!!」というのが、精一杯でした。このあと、我々からクラブの会長にシルクスクリーンを贈呈しました。このセレモニーで日米のクラブはより親密・緊密な関係になったと確信しました。素晴らしい瞬間でした。

(余談)ミレが色紙を私に渡そうとした正にその時、調理場の方から皿を落としたような音が聞こえ、会場の数名があまりのタイミングのよさに笑い声をあげたのです。この時、壇上では厳かともいう雰囲気だったので、さすがのミレも彼らをたしなめる場面がありました。

延々とパーティーは続きます。お礼を兼ねて、できるだけのテーブルを回りました。日本と同じく二次会に場を移して車談義が続きます。驚いたことに、先ほど贈呈したシルクスクリーンが話題になっていて、「赤の他に白と銀がある」と言ったら、「見せて欲しい」と言われ、日本から在庫全部を持ってきたものを部屋に取りに戻り見せました。「黒はないのか?」この夜だけで7枚(最終的には10枚)も売れました。実は昨夜の作戦会議の時、ミレに銀を1枚プレゼントしていたのです。これが効いたのでしょう。彼は熱心にこの絵の説明、売り込みをしてくれました。感謝しています。

日曜日はケミカル用品メーカーがスポンサーのコンクールの日です。コーニングという町はガラスで有名らしく、会場はホテルの近くにあるガラス美術館の駐車場です。そもそも最初の頃はスポンサーからわかるように、いかにピカピカにしているかを競うものでしたが、最近はちょっと変わってきているのか、またはオーナーの遊び心なのか、イベントそのものを楽しむ感じがあります。今回最も目を引いたのは、黄色の車です。トランクには料理などに使うアルミフォイルがたくさんあります。何をするのかと見ていると、何とシートを2脚ともそのフォイルで包み始めました。尋ねると「内装もアルミにするんだ」そうです。いやいや、ユーモアたっぷりです。ここで集合の記念写真を撮ります。美術館内で昼食、その後参加車両1台1台の記念写真を旧コースの某所で撮影。夕食はクルーズ船上でだったのですが、何と甲板ではクラブ員の結婚式が行われていました。これには驚きました。

月曜日はいよいよ、ワトキンスグレンです。走行しない連中は昨夜やけさ帰途についています。ブリーフィングがあるというので、早朝の出発です。日本からのメンバーはレーシングスーツに身を固め集合。待ち合わせしていたオーナーが現れないので、千種さんの車で移動。ホテルからは約20~30分。ゲートでサインして入場、ガレージに向かいます。千種さん「でっかいガレージだなぁ」。我々はもちろんエントリーしていないのでドライブはできませんが、助手席に乗ることはできるとのことでした。インストラクターのミーティングのあと、ドライバーズミーティングです。例によって旗の説明などがあります。「ノービス」「インターミディエイト」「アドバンス」の3クラスに分けられていて、それぞれ色違いのリストバンドをします。走行は日本とはまったく違っていて、はじめの3周はインストラクターがドライブ、ドライバーは助手席に座ります。車両はドライバーのものです。その後、インストラクターが助手席に座り、周回を重ねます。この日は昨日までと打って変わって非常に寒かったのですが、窓は両側とも全開。追い越しは直線のみで、ドライバーは腕を大きく外に出し、追い越されたい方向を指差しします。何故ウィンカーを使わないかなど疑問はありますが、同乗させてもらって追い越す時はわかりやすく思えました。

午後、北東地区の代表で、今回の走行の責任者でもあるPeter Millsドライブの車に同乗させてもらうことになりました。5点式シートベルトのハーネスを締め上げ、コースイン。コース幅はそれほど広くはなく、ほとんどガードレールやタイヤバリアが両側にあり、エスケープゾーンもないので、すごくタイトに感じスピード感もあります。最高速は確か120MPHくらいだったと思います。アップダウンもありバンクの付いたコーナーもあるのですが、この人滅茶苦茶速いです。年齢はわかりませんが、60歳は超えているでしょう。横Gで久々に首が痛くなりました。1周目の最終コーナーで外側の縁石に少し乗り上げヒヤッとしましたが、彼のテクニックには感服しました。降りた後で聞いたののですが、彼の速さは有名で、皆知っているようでした。

この夜は、走行しないのでホテルで待っていてくれたミレたちと夕食。ホテル近くの中華のファーストフード店でした。なかなか旨い。その後ホテルに戻るとロビーのあちこちでパソコンの画面を覗き込む風景が。これまでに撮った写真をお互いに見せあっているのです。随分と光景が変わったものです。

翌日はレンタカーを返却。ガソリンスタンドがなかなかわからず、探している間に随分とマンハッタンの中をドライブできました。ほとんど一方通行なので、左折時に反対車線に入る心配もなく、なかなか楽しめました。その後地下鉄などでスタッテン島、自由の女神、バッテリーパーク、グラウンド・ゼロ、エンパイアステートビル、タイムズ・スクェア、ロックフェラーセンターなどを訪れホテルへ。

マンハッタン二日目は雨だったのですが、メトロポリタン美術館に入って岡本さんとは解散、自由行動としました。美術館内のカフェの料理はお勧めです。おいしい。その後、私はなぜか、Williams Sonomaで台所用品などの買い物をしていました。最後の夜になるので、Miled、GregとSusan夫妻と我々の5人でリトル・イタリーのレストランに出かけました。パスタ一皿20ドルくらいとちょっとお高いのですが、おいしかったですねぇ。Susanが選んだワインも旨い。私は記憶していないのですが、3本飲んでしまったようです。ご馳走してくれたのですが。再会を約束してホテルで別れました。GregとSusan夫妻はこのホテル近くに住んでいるらしい。

出発の日です。マンハッタンからはJFKまでのタクシー運賃は45ドルの定額。わかりやすい、いいシステムです。混雑や警備も大したことはなく、随分早く着いてしまいました。日本到着は翌日です。

日本にはフィエスタという素晴らしいイベントがあります。NSXPOはクラブが主催しているからか、クラブ員自身がどうすれば自分たちが楽しめるかを考えて参加しているように思えます。毎年開催されますが、全米を6つのエリアに分けて持ち回りで開催するため、ひとりひとりのクラブ員にとっては自分の住むエリアでの開催は5~6年に1回となります。フロリダやカリフォルニアからの参加者もいましたが、やはり近郊のメンバーが多いですね。このため、開催地周辺のメンバーの期待は大きいのです。今回は120台、205名の参加だったと聞きました。

NSXPOについてはこれまでにも触れてきましたが、本当の楽しさは参加してみないとわからないと思います。機会があれば、是非参加して下さい。岡本さんもおっしゃってましたが、英語はわからなくても十分楽しめます。私もサポートしますし、彼らもジャパンのメンバーにはよくしてくれます。2005年はアリゾナ州のフェニックスです。なお、NSXPOは毎年10月の第2土・日を中心に開催されます。フィエスタと日程が近いのが難点ですが。

富吉啓文(神奈川県)

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