オイル添加剤の効果は?

初期(1990年代)にクラブ員間で交わされた声を掲載しています。情報として古いものもあります。

「オイル添加剤の効果は?」への3件のフィードバック

  1. 自動車メーカー(ホンダではありません)に聞いたことがあります。メーカーとしては推奨していないようです。エンジンは標準のオイルでバランスを取っているので、摩擦抵抗を減らせば良いってものではないんですね。ですから、良いかどうかは実際に試験をしてみないと分からないというとこでしょうか・・・。NSXのように精密なバランスを取ってあるエンジンなら、なおのこと添加剤をむやみに使うのはやめたほうが良いような気がします。添加剤を使うより良質のオイルをこまめに変えた方がエンジン為には良いと思います。(S>C>、静岡県)

  2. 私は3年ほど前にマイクロロンを一度入れた経験があります。その時は、どうせ入れるならエンジンオイルだけでなくミッションにも、と両方に入れてみました。その結果ですが、エンジンのフィーリングについては全くと言えるほど変化はありませんでした。その変化の無さにはガクッときたものです。ミッションについても明らかな差、は感じませんでしたが、シフトが気持ちスムースになったように思いました。その後しばらくは普通にオイル交換をしてきましたが、先日他のBBSで話題になっていた「GRP」という添加剤を入れてみました。この添加剤は機械工作用のオイルに添加するもので、信頼性は今までの物より高いと感じました。それは自動車エンジン用の添加剤であることをうたっていない事からもそう思いました。またまた結果ですが、やはり変化は感じませんでした。

    マイクロロンの時からですが、どうもNSXのエンジン自体が相当フリクションの少ないエンジンなのではないかと思っています。クランクシャフトもスーパーフィニッシュがしてありますし、元々私自身が添加剤を入れようと思ったのは、エンジンのフィーリング・アップも期待していましたが、それとは別に長時間駐車時のエンジンのドライスタートによる影響を懸念したことにあります。

    これらの事からNSXにとって添加剤とはフィーリング・アップを期待して入れても失望するだけ。むしろドライスタート対策と割り切ってしまう方がいい、というのが私の結論です。(M.T.、大阪府)

  3. 効果があるか?悪影響がないか?については、一概には言えないのです。コーティング剤の成分とオイルの成分によっては、オイルの持つ特性を失う場合もあるし、コーティング剤の効果がない場合もあります。ただ、一般にいわれるテフロン系のコーティング剤はエンジン内に残りトラブルが発生しやすいので注意が必要です。(H.H.、神奈川県)

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