バッテリーの交換時期って?

初期(1990年代)にクラブ員間で交わされた声を掲載しています。情報として古いものもあります。

「バッテリーの交換時期って?」への3件のフィードバック

  1. バッテリ-の件ですが私は5年目の車検で交換しました。何しろ余り乗らないので、たまにかけるときには心配になります(笑)。これは整備の人間から聞いたことですが、最近のバッテリ-は軽量化の為に鉛をきわめて薄く(スポンジ状に)して使っているために、ある時に電極脱落が起きてエンジンが掛からなくなることが多いそうです。わが家のアスコットも寒い時期に朝エンジンが掛かって、昼には掛からなくなっていたときがこの現象でした。NSXはバッテリ-の交換が面倒なので、5年ほど使ったら交換した方が良いのでは無いかと思います。(M.Y.、東京都、1998.)

  2. バッテリーの件ですが使用状況により違うので一概に言えませんが、お乗りになる頻度が高くて、一度の走行距離が多ければバッテリーは長持ちします。ちなみに、私もNSX購入以来5年以上になりますが、静置状態で起電力が未だに15Vあり、まったく元気です。このような場合、バッテリーの内部電極が極端に疲労しない限りいつまでも使えますが、駄目になる時は急激に駄目になることがあります。でも、基本的には起電力が12Vを下回らなければ問題無いと思いますから、13Vから回復しなくなったら交換次期でしょう。とりあえずは、物理的に寿命は来る頃ですから、電圧のチェックはまめにする方が良いと思います。バッテリーに関してよく聞く話は、普段ほとんど乗らない方がターミナルをはずしておかずに乗ろうと思ったらバッテリーが駄目になっていたというパターンと、セキュリティシステムをオンにしたまま1ヶ月以上乗らずにいてバッテリーを上げてしまうパターンが多いようです。

    セルによるバッテリー上がりは完全な放電ではなく電圧低下によるものなので回復しますが、室内灯の付けっぱなしなどによる微弱電流の放電によるバッテリー上がりは完全な放電状態で、化学反応の進行による電極の溶解が起きているために充電できません。

    と言うわけで、急いでバッテリーを交換することはないと思いますよ。それにNSXのバッテリーはすぐに手に入りますから、ご心配いりません。 それよりも、バッテリーを交換するとコンピューターの記憶がリセットされますので、エンジンの点火タイミングやATの場合シフトスケジュールが新車状態に戻り、少しの間車の調子がおかしくなったように感じることがありますからご注意ください。もちろん、ある程度の距離を走れば学習してもとに戻ります。逆にATFを交換して調子の悪くなった車は、一度バッテリーをはずして見てください。ご参考までに。(H.H.、神奈川県、1998.)

  3. だいたい5年が寿命で、ハズレだと2年もちませんもの・・・。現状で問題がないのであれば、液量と比重のチェックをしておけば良いのではないでしょうか。「環境」の観点からいっても、なるべく交換は後に延ばした方が・・・。小生、わりとバッテリーにはマメな方で、頻繁にチェックや充電をしているのですが(旧車で苦労しているものですから)、NSXはスペアタイヤの裏側にあってやりづらいですね。取り外す際には腰を痛めないようご注意ください。それにしても、あの安っぽいターミナルは何とかならんものでしょうか?バッテリーは、たとえばエンジン始動に失敗してスターターを回し続けたような大電流をいっきに使ってあげてしまった場合は充電すれば復活しますが、ルームランプの消し忘れのような微電流を長時間使ってあげてしまった場合はいくら充電しても復活は難しい・・・、ように思います。(N.N.、東京都、1998.)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA