サイドウィンドウが脱落したのですが、どうして?

初期(1990年代)にクラブ員間で交わされた声を掲載しています。情報として古いものもあります。

「サイドウィンドウが脱落したのですが、どうして?」への1件のフィードバック

  1. 初期に多くの車に発生したサイドウィンドウの脱落については経験済みですから、私の車はその時点で念のため両側の窓に対策をしたはずだったのですが、再び起こるとは思ってもいませんでした。思えば、鈴鹿に行った時も、料金所での窓の動きがワンタッチで閉まりきらないことが頻発するなど怪しい様子はあったのですが、次の点検の時に見てもらおうと心積もりしていたのに、逆の助手席側が落ちるとは・・・。
    担当のメカニックに取りに来てもらいました。彼も、「対策したはずですよね?」と、不思議がっていました。

    と言うわけで、「対策した車のサイドウィンドウも経年劣化で再び故障する」ことがあることをお知らせしておきます。もし、私のようにウィンドウの動きに怪しい気配があれば、点検してみることをお勧めします。後日、メカニックから報告があり原因が分かりました。 故障個所は、パワーウインドウ作動時にワイヤーを巻き上げるモーターのギア部分が、ウインドウを上げる時に空回りしていたからだったようです。原因は、ウインドウの隙間に入った埃などのごみによってガラス面とドアの隙間の摩擦係数が大きくなったことで、通常より大きなトルクがウインドウを上げる時に掛かったためです。結局、汚れ部分を掃除し、念のためギア部分を交換して対策しました。NSXはサッシュレスで十分な強度を持たせるために、もともとウインドウの隙間の狭い構造のため摩擦が大きく、駆動部分に負担が掛かるようです。

    それにしても、汚れによってパワーウインドウが故障するようでは、ある程度たった車にはみんな同じような故障が発生する可能性があると言うことになります。 ですからみなさんも、ウインドウの動きがちょっとおかしいと思ったら要注意です。開かなくなるならまだしも、閉まらなくなってしまいますから・・・。(H.H.、神奈川県)

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